人が去ったビーチで [ビーチコーミング]
ザザザーー
ザザザーーー
夏が終わって人がいなくなったビーチ
残暑も無いまま秋になっちゃいそうな浜辺で
夏の名残を探して海ひびきが歩きます。
綺麗な海は今日も綺麗なんだけど
雨が多いせいかちょっと透明度が低いかな?
浜辺に流れ込む小さな川も
何時もならスニーカーでつま先歩きで
渡れたのだけど長靴じゃ無いとちょっと無理な水量です。
風で岸に上がった砂がこうしてまた
海に戻っていくサイクルとずっと繰り返して
この浜を作っていったんだろうね。
その浜辺には
ハマユウの実が転がっています。
実だよね?
浜辺散歩の方は
ビーチの端の岩場からスタートしますが
クロサギが居たよ。
ブラック同士で親近感わくな。
砂浜の上は特にこれと言って
漂着物は無いみたいだけど
定番なクラゲ
それと小さな魚 ↓
何だろう?
チヌかなにかの稚魚かな?
少し歩くとまた同じ大きさの魚が・・・
また数歩歩くと2匹目
また3匹目
一か所に固まることなく
数歩間隔で流れ着いてるのが不思議。
はい、5匹目
なんか青果市場の仲卸をしていた時の
指になってる・・・
6匹目 ↑
7匹目 ↓
2に見えるけど7なんだよ。
三本の指を出して8を示します。
9はこんな形だったかな? ↓
市場や人によって形は微妙に違うけど
昔から競りに出てる人はこれを凄いスピードで
出すんだよね。
最初の1年はこれの意味も会話さえ
聞き取れんかったよ。
数えていた魚はこの後もずっと等間隔で漂着してるので
数えるのはあきらめてさらに歩く。
すると・・・
オネーサンがいました。
屈んで何か探してるみたいなので
「何か探してるの?」(海ひびき)
「はい、綺麗な石を拾ってるんです」
「気にいる石が見つかると良いですね」(海ひびき)
そんな挨拶を交わして
わたしは先へ歩いて行ったんだけど
どうでしょう?
綺麗な石を探してビーチを歩く娘がいる浜辺に
気持ち悪い物を探して歩く長靴男・・・
ち、違いすぎる(汗)
結局ビーチの端の絶景スポットまで来たけど
これと言って気持ち悪い物は落ちてなかっぱ。
海から戻ると空は不安定な季節の変わり目の
雲を広げます。
雨降ってるね。
あの雲の下にキクリンがいるのか?
夏が過ぎたビーチはちょっと寂しい雰囲気ですが
静かなビーチに癒される海ひびきでございました。
水着のオネーサンの居ない海で [ビーチコーミング]
わたしが行く海には海の家はありません
焼そば屋もカキ氷屋もビーチパラソルすらありません。
あるのは近所の人が散歩してるだけの
長~い砂浜
と、まぁ
いつものビーチコーミングをしてるビーチなんだけど
シーズンなのに誰も泳いで無いってとこが
気に入ってる場所なのだ。
さっそく何か流れ着いてないか
チェックするよ。
定番の貝と
これは龍か?
ながひょろい魚の骨なんだろうけど
龍に見えてしかたがない。
それと何かの巣?
変な生き物が鼻だけだして
呼吸してるわけじゃないよな?
(塞いでみたらよかったのに)
他には~
・・・
あっ、
てんぷら
もうこれのてんぷらって絶品だよね。
(エビ天よりこっちが好きです)
釣り人が落っことして行ったのかな?
その先にはてんぷらには出来ない奴
エイりあんです。
座礁しちゃったのでしょうか?
アカウミガメの産卵シーズンに向けて
綺麗にしているビーチですが
海水浴に来た誰かが流木で造った秘密基地がありました。
ちょっとアートチックに見えるね。
それからわたくしが大好きな
金運を呼ぶ金銭蟹の甲羅
殻ばかりでしたが
膝くらいの深さのところをジャブジャブ歩いていたら
生きてる金運のカニを発見!
ワタリガニと一緒で泳いだり
砂に潜ったりするのでなかなか見つからなかったけど
久し振りに捕獲。
色もちょっと金運カラーでしょ。
しっかり泳ぐ用の足になってて
可愛いのだ。
金運をいじめて金運を失いたくないので
ちょっとだけ観察して海へ返してあげました。
波が来ると横じゃなく
前向きに泳ぎます。
そして隠れるつもりなのか
砂に潜ります。
素足で踏んだら痛そうな棘を持ってるけど
めっちゃ可愛いカニなのでした。
では最後に
いつものカッパですが
今日の画材はPCとマウスじゃなくて
砂と流木です。
ではまた汐の香りが恋しくなったら
会いましょう。
~海響~
晴れたら海へ [ビーチコーミング]
海です。
梅雨の晴れ間に来てみました。
今の時期ってあまり楽しい漂着物って無いかもしれないけど
梅雨が明けちゃうと海水浴の人が増えちゃうので
浜辺散歩をするなら今のうちだね。
予想通りに漂着物はいつもの海藻ばかりだったので
引き潮で浅くなったところで
カニでもいじめて遊んじゃいます。
石を動かすといっぱい出て来るイワガ二
めっちゃ迷惑そう・・・
小さいけど
挟まれたら痛そうなので
いじめる時は気を付けな。
ほとんどのカニは岩に似た色をしてるけど
中にはこんな赤いやつもいました。
(特に3倍速いってことは無い)
捕獲してみたら裏は普通のカニと一緒。
すっげー怒っとる。
元のところに逃がしてあげてると
そこにはヒトデがいっぱい。
茶色い奴もいれば
いつものイトマキヒトデカラーの奴
で、カニをいじめるため石を動かしていたら
赤い★発見!
チビイトマキヒトデ?
名前はよくわかんないけど
めっちゃ星らしい形をしてるよ。
小さくて可愛いので飼いたいかも。
もし飼うならこれも一緒に飼いたい ↓
親指の爪サイズのムラサキウニ
大きくなれよって言いたいけど
大きくなったら誰かに喰われるんだろうな。
と、こんな感じで
これと言って収穫が無い散歩だったので
視点を変えて波打ち際から砂浜の方を歩いてみた。
砂に足が取られて歩きにくいので
滅多に歩かないのだけど
砂浜にもいろんな植物が頑張っています。
コウボウムギ
弘法さんが持つ筆って事でしょう。
これは
ハマボウフウの新芽?
海辺の植物ってちょっと変わってて面白いよね。
で、これは?
最初は心ない釣り人が捨てた糸だと思ってたんだけど
これって草らしいです。
「アメリカネナシカズラ」
触ると弾力のあるツルで
よく見るとちゃんとご丁寧に花まで咲いてるよ。
名前の通り根も無いし葉っぱも無い
完全なる寄生植物です。
やっぱり海辺の散歩って面白い。
と、今日はこんな感じで
カニをいじめて遊んだ海ひびきでございました。
足元には海の幸 [ビーチコーミング]
浜辺に揺れるハマヒルガオ
みなさんこんばんは
初夏の日差しを浴びながら
海ひびきの時間がやって参りました。
ハマダイコンもすっかり実を付けた暑い日
久し振りにビーチコーミングに出かけたよ。
行く場所は定番の
玄界灘のビーチです。
何時もは誰も居ないビーチなんだけど
干潮時間が近くなると人が集まって来ました。
何を捕ってるのかな?と
見てると漂着する麺みたいな海藻を
たくさん収穫しております。
茎ワカメでもないし
なにコレ?
もしかしたら近所の民宿の人達で
宿泊客用の料理なのかもしんない。
(後で調べればわかるだろうと聞かなかったよ)
漂着するおこぼれは
トンビも大好物
でも誰からも見向きもされない漂着物も
いっぱいあります。
定番中の定番のクラゲ
中には干からびる前に
ヘチョ~ってなってる奴もあります。
さらにビーチを歩いていると
金銭蟹の甲羅を発見!
今日も金運アップアイテムGETだぜ。
持って帰ったりはしないケロ
それと今の時期はたくさん見れる
浜辺の生麺
てんぷらにして食べてるのを
TVで見たけど食べたくないです。
知ってると思うけどコレの卵です ↓
産卵で浜辺に近寄りすぎて
打ち上げられたアメフラシ
後は食材と定番の奴ばかりなので
もうひとつの定番の場所へプチ移動。
今日も綺麗な海に感謝します。
足首までジャブジャブ浸かりながら
ビチコー
イソギンチャクを踏まないようにね。
それと今日はたくさん見かける
金髪
誰も収穫してないので
食べれないんだろうね。
ビーチの中にある
岩場では何かの稚魚がいっぱいいます。
青物系な感じがするけど
サンプリングをしてないので不明なままです。
次回は網を持ってこよう。
んじゃそろそろ頭のお皿が乾きそうなので
引き上げたいと思います。
以上、海ひびきのレポでした。