幸せの青い蜂 [いきもの係]
みなさんこんばんは
いきもの係の時間です。
ムシムシが飛び回る季節が終わっちゃう前に
今年はまだ見てない青蜂を探してみました。
本当は9月までに高原で探す予定だったのだけど
五島ツーリングに行ったりバイクの買い替えなどもあって
時間が取れず
近所のムシムシスポットで探します。
近所ですが一応見つけた実績があるので
通っていますが出会える確率はめっちゃ低いです。
とにかく花に寄ってくる
虫を片っ端から探します。
これ、ちゃう
ハギやナギナタコウジュなどの
秋の野草が満開の時期ですが
実績のあるアレチハナガサに的を絞ってみましょう
とっても迷惑な帰化した雑草ですが
なぜか虫たちには大人気の花です。
蝶類も寄って来ますが
なにより蜂の仲間に大人気みたいです。
アブでもハエでも
ハチでもとにかくブンブン飛んでる奴を追いかけます。
その内
数打てば何時かは
幸せの青い蜂に出会えると信じて・・・
信じて・・・・
あ・・・
イターーー!
幸せを呼ぶBlue・bee
「ルリモンハナバチ」
これで3年連続出会える事が出来ました。
青く輝く宝石だな。
しかしアレチハナガサの花が小さいので
まったく一か所にじっとしてくれません。
ほんの数秒しか同じ花にいないけど
しつこく追います。
わたくしの近所の環境では激レアな蜂ですが
たまたま見つけたこの場所は
高原で探すより有望な場所だったのかもしれない。
花から花へと忙しく移っていくけど
流石に突っ込めないほどの薮の中に行ってしまったので
今年はここまで。
順番がちょっと入れ違いましたが
実はこの蜂を見つけた直後にバイクの買い替えが
決まったのでした。
ウフフ
また青い奴と言われてもやっぱり青い奴 [ツーリング日誌]
わたしのバイクはやっぱり青でした。
我が家にやってきた新しい青い奴
[SUZUKI GSR750]
2014年限定カラー(国内仕様)
排気量が小さくなる予想はされると思っていましたが
誰も予想しない
まさか、まさかの鈴木さんなのでした。
BMWのGS系を予想の予想が一番多かったけど
車がBMWなので
バイクくらいは国産にしないとね。
CB1300SBはとっても良いバイクでしたが
軽いバイクが恋しくなるお年頃を迎えたので
800cc前後のミドルクラスと呼ばれてるジャンルからの選択です。
アドベンチャータイプは歳的にこのバイクの次でも乗れると思うので
クネクネ道が楽しくてエンジンはフラット4が良いな~って
選んでたら直4と言う時点でカワサキのZ800とYAMAHAのFZ-8
HONDAだとホーネットか新しく出た
CBR650F・CB650Fくらいしか無い。
タイガー800とMT-09も最後まで悩む存在だったけど
あの4気筒のヒュオオオーーンって音が好きなので
残念ながら候補から消えちゃいました。
排気量の枠の中に
ApriliaのSHIVER750なども
入っていましたが人里離れた山奥に行っても
トラブルの心配の少ない国産で絞ります。
ツーリングメインならツアラーやアドベンチャータイプが良いって
判ってるのだけど私の選択は停めて眺めてカスタムして
かっこいいかどうかで決まるのだ。
と、言うことで初のナナハンです。
わたくしの世代ではこの「ナナハン」って呼び名の響きは
中型免許しか取れなかった頃の憧れの呼び名でございます。
排気量はCBのほぼ半分になったけど
馬力はこっちの方がちょっとだけ大きい。
(CB1300SB=100ps : GSR750=106ps)
最高出力が上がった上に
車重がかなり軽くなったので
速く走ろうと思ったらかなり速いかもしんない。
(CB1300SB=266kg : GSR750=213kg)
それとGSR750の良い所は逆車とスペックが
同じってことで
しかもお安い。←これ大事
小さな違いを言えば国内仕様はABSが標準装備で
リミッターが付いてるって事とマフラーにO2センサーが付いています。
それから騒音規制対策でエンジンサイドに遮音カバーが
付いていることくらいかな?
(遮音カバーはエンジンのメンテに邪魔なのですぐに取っ払いました)
GSX-R750のエンジンを扱いやすいストリート用に
変更されたエンジンは低回転からとっても扱いやすいように
調教されています。
見た目で目立つのはフロントの倒立フォーク
どうでしょう?
この金運カラー
乗るたびに金運UPしそうじゃありませんか。
それとこの顔・・・
モビルスーツですか?
モビルスーツですよね?
とにかく2灯式よりモノアイが好きな響ですので
この顔はかなり気に入っています。
ストリートファイターと呼ばれるジャンルに入るバイクなわけですが
このジャンルのバイクってどうしてもカスタムしたくなるジャンルなので
納車前から軽くカスタムを
セットで9800円と言う財布に優しいアルミビレットレバー
バイク屋の整備の方が
「その値段にしてはかなり良いよコレ」と言ってました。
CBには当り前に付いていたヘルメットホルダー
キジマから車種専用のホルダーが出ていました。
純正のヘルメットホルダーはリアシートをいちいち
外さないといけないので
外付けタイプを追加。
ワンキーシステムにはならないけど
純正のように綺麗に付けれました。
あと、このバイクを派手にするため
このタンクパッドをポチッ!
「Puig]と書いて「プーチ」と読みます←読めねーよ!
付けてみると想像通り派手でした。
まだ細かいところはコツコツとやっていくとして
メンテ用に初めてローラースタンドを購入。
はじめてなので買ったのはそのまま
J-Tripの「はじめてスタンド」←商品名です
空洞になってるアクスルシャフトに付属のシャフトを貫通させて
誰でも簡単にママチャリのようにスタンド掛けができる奴だよ。
(まだ試してないケロ)
他のパーツはまだ入荷してないので
これからボチボチっと装着予定です。
とりあえず細かいバイクの仕様より
まずは乗って見よう!
跨って最初の感想は「軽い」
エンジンをかけて発進・・・
はい、エンストしました。
トルクの鬼のようなCBから乗り換えると
ちゃんと半クラッチを使わないといけないことを
忘れとった。
アイドリングでクラッチを繋ぐと勝手に発進してくれていた
CBと違って基本動作をしっかり
しないとエンストするのでしばらくリハビリが必要だ。
で、やって来たのは芦屋のコンビニ
ここでちゃっつんと合流です。
前後のホイールの色が違うセカンドバイクで来てます。
いきなり「エ~、似合わん」
「なんでBMじゃないとぉ~?」
「誰も乗ってないけそれにしたんやろ~」と
散々図星を言われた後は
わたしの安全祈願のイケニエとして宗像大社方面へ
宗像大社に行く前に
先日のみあれ祭で御神輿が降りた海岸で
宗像三女神に向かって安全祈願をします。
海岸でUターンすますが
立ちゴケを待ち焦がれるように見てる
ちゃっつんの前で華麗?なUターンを決めて
「温や」へ
宗像大社に行く前に
引きこもり状態のtonojinを誘って
ランチをしてから行く事になりました。
週末だったので人が並んでたけど
待ってる間にtonojinが来たので
あれこれしゃべってたら中に入れました。
何時もの鯛茶漬けを頂いて
宗像大社へ
今日は前後のタイヤが終わってるtonojinと
慣らしでビクビクしているわたくしと
病み上がりで遠くへ行けないちゃっつんの
ワケあり3人組でございます。
では本殿へ
平成の大造営の為本殿横に建てられた
仮本殿でいつもの安全祈願を。
あ、宮司さんにやってもらう安全祈願じゃなくて
普通に参拝する祈願でございます。
バイクのキーを祭壇の前に置いて
お参り~!
はい、儀式完了!
ちゃっつんが朱印帳に記入してもらうのを待って
帰りながら自分の慣らしを。
適当に走ってると
鯰の郷の近くにコスモス畑があるって
tonojin情報が入ったので
行って見たら3分咲きじゃった。
気の利かないコスモスでした。
その後はまた適当なクネクネ道を探して
遊んでコンビニで休憩。
「な~んか動きがギコチナイ」とか
「カーブは気持ちよさそうやね」とか
「なんでガタガタ道に入って来んとぉ?」など言われながら
今日の安全祈願は終了。
私も慣らしで体が硬直してるので
もうこれ以上走らなくて良いって事で
ここで解散しました。
ちゃっつんは病み上がりなので家に帰って
tonojinはこれからタイヤ交換に行きます。
わたしも今日の目的は果たしたので
帰ります。
犬鳴川を下って遠賀川
その土手で眺めるGSR750
やっぱり響のバイクは青だな。
これからもこの「青ガッパ号」をよろしくお願いいたします。
宗像三女神をお守りせよ [響の日常]
10月1日
福岡県 鐘崎漁港
早朝に港を出て行く一隻の御座船(おざぶね)
今年もこの日がやって参りました。
玄界灘沖の沖ノ島、
そして筑前大島の中津宮の神様を
2隻の御座船に乗せて
本土の辺津宮まで送る宗像大社(むなかたたいしゃ)の
秋季大祭である「みあれ祭」
今年は地引網船団のうちの
第十一新幸丸に乗せてもらえる事になりました。
漁船の中では中型船で
エンジンは千馬力以上
誘ってくれた恩人のトライスターさんと
同僚2名さんと一緒にお邪魔しまぁ~す!
各船とも大漁旗を掲げて
沖合に浮かぶ筑前大島漁港へ向かいます。
大島の漁港に入ると
大漁旗が樹立しててかっこいいよ。
普段の数倍の漁船が入ってるので
停め方は数珠つなぎでございます。
船から降りる時は
船から船へと渡って降りるんだよ。
漁港から歩いてこの大島にある中津宮に行ってみると
湍津姫を迎える神事が行われていました。
本殿の中には沖ノ島からお連れした姉の
沖津宮の田心姫も一緒に並ばられておりました。
色んな外賓のあいさつなどがあって
かなり時間が掛かるのでその間
船に戻って出発を待ちたいと思います。
船から船を渡って
新幸丸に戻って来ると
めっちゃ美味しそうな香りがしてるよ。
もう、船に乗せてもらってるだけで
感激なのにこれが食べれるんだよね。
出航寸前にさばいてたおさかなです。
盛りが豪快じゃろ?
上から一升瓶の醤油をぶっかけて喰えばもう
至福の瞬間だ。
あ~、でも
腹八分目ってあるけど
今日は安全を喫して腹五分目で抑えておきます。
酔いたくないもん。
新鮮なお刺身を堪能し終わると
先ほど見てきた神事が終わったらしく
2つの神輿が御座船(おざぶね)に乗せられます。
その御座船が出航するのを合図に
みんな一斉に港から出ます。
この瞬間が鳥肌が立つんだよ。
港から出るとみんな手を振って見送ってくれます。
海上安全と大漁をお納めするお祭りは
女人禁制ですので島の美女たちは堤防からお見送りです。
地島の手前くらいで
大船団を形成するのだけど
今日は波が高いぞ。
体調が悪いと最悪な揺れですが
わたしの体調は絶好調なので
一番揺れる船首の特等席からお祭りを
堪能させていただいております。
空からはこの大船団パレードを撮影するために
ヘリが行ったり来たりしてる。
これだけ飛んどけば
間違いなく夕方のニュースで流れるでしょう。
地島からさつき松原の前を通って
神湊(こうのみなと)までは単調ですが
神湊が近づくと船が密集しだす。
いや~、楽しい!
乗ってるだけなのに
神様をお守りしてるって気分になっちゃう。
後ろを見るとトライスターさん
顔をなめるとしょっぱいって顔してます。
(わたしの顔もしょっぱいです)
この経験をさせてくれるありがた~いお方です。
で、肝心の御座船は何処だ?と
二人で探すケロ・・・
船がいっぱいありすぎて
全然見つけれない・・・・・
う~んと・・・
う~んと
これだ!
宮司さんとか普段は船に乗らないと思うけど
酔ったりしないのかな?
あっ・・・
流石船長の息子さんだけあって
めっちゃ揺れてるのに寝てるよ。
スゲーな、
と、思ったら酔って寝てた(笑)
普段は乗る事は無いもんね。
大船団の方は神湊の手前にある
目印のブイを廻って花火が上がって祭りのフィナーレを
迎えます。
ブイを廻りながら神事を行う御座船の回りを
グルリと回ってみんなそれぞれの港に全速力で帰って行きます。
(競争か?)
御神輿の方は神湊から陸路で担がれながら
辺津宮に運ばれていきます。
こうして1年に一度だけ三女神が出会う
田島方生会のみあれ祭は無事に終了。
今年も貴重な体験をさせていただき
感謝と感激な響の1日でございました。
[おまけ]
響の頭の中の宗像三女神
何故かみんな巨ぬ~